振動による予知保全の方法とは


大阪営業所のSです。

弊社の大阪営業所が開設して、もうすぐ2年となります。
ありがたいことに認知度も進みまして、振動監視による予知保全のお問い合わせをいただくことも増えました。

振動計をご使用いただいたことがない方は、振動は難しいものとお考えの方もいらっしゃるのですが、予知保全の方法は非常にシンプルです。
それは「通常時と故障前の振動値を比較すること」です。

いわゆる傾向管理と呼ばれるもので、まずは機器の良い状態の振動値を計測いただきます。
これが仮に「2」という数値だった場合、目安として2~2.5倍で注意点、3.5~4倍になれば危険と設定いたします。
(閾値はあくまで目安ですので、機器や運用に合わせた値を設定することが重要です)
閾値を超えた段階で、メンテナンスを行い設備が故障する前に対応いたします。

導入の段階では、センサの取付場所やレンジなどご不明点もあるかと存じます。
振動計専門メーカーでございますので、弊社にて適切な製品のご提案が可能です。
その際は、WEBミーティングやお伺いさせていただいてのご説明も問題ございませんので、お気軽に弊社までお問い合わせください。

 

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