シイタケに振動


工場 Fです。
前回は「トマトに振動」というタイトルで農業分野での振動を利用している研究を紹介しました。
今回はシイタケです。
シイタケのほだ木をハンマーで叩くと収穫量が2倍となったという記事をご紹介します。
(ほだ木とはシイタケを栽培するときに種菌をつける原木。)
参照記事:https://www.agrinews.co.jp/news/index/55509
記事によりますとシイタケはほだ木に振動を与えると収穫量が増えると知られているそうで、その増収方法の条件が明らかになったそうです。
シイタケの発生約2週間前にハンマーでほだ木を10回たたくとシイタケの発生量に2倍の差があったとのことです。なぜ増えるのか、メカニズムは良くわかっていないそうです。たたく強さや、省力化の方法が検討されています。
シイタケの好む刺激が解明され、省力化されて生産量が増えると良いですね。
引き続き農業分野でも弊社でお手伝いできることが無いか、情報収集し勉強していきます。

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